発毛と育毛の違い

頭髪の状況に合わせて選びたい、発毛と育毛の違い
美容ライター

薄毛や脱毛というと、少し前までは中年男性の悩みというイメージがありましたが、最近は若い人や女性でも薄毛や抜け毛に悩む人が増えていますね。そんな頭髪トラブルで悩んでいる方にとって、対策方法はいろいろありますが、ふと「発毛」と「育毛」の違いが気になったことはないでしょうか。

自分に必要なのは発毛なのか、 それとも育毛なのか。実は、頭髪や頭皮の状況によって、選択肢が異なってきます。知っているようで意外に知らない発毛と育毛の違いについて、じっくり確認してみましょう。

発毛とは?

発毛と育毛の違い1
発毛とは、すでに髪の毛が抜け落ちてしまった状態の頭皮から、髪の毛を生やすことを目的としています。つまり、加齢や頭皮トラブルで髪が抜けてしまい、働かなくなった毛根を再び活性化させるということです。発毛剤は、毛根を刺激したり、毛母細胞の働きを活性化させることにより、髪の毛を再び発毛させる効果を目的とするものです。

育毛とは?

発毛と育毛の違い2
では、育毛とはどんなものなのでしょうか? 育毛は、発毛とは異なり、現在ある頭髪を育てていくことを目的としています。つまり、今ある髪の毛を大切に守って、育てるということです。よって、育毛剤は頭皮環境を整えることで、フケやかゆみをおさえ、より丈夫な髪の毛を育てることを目的としています。頭皮に必要な栄養を与え、薄毛部分からの発毛も促すというものです。

発毛とも育毛とも違う、養毛

発毛、育毛以外にもう一つあるのが養毛という考え方です。これは、髪の健康を維持することを目的としたもの。養毛剤は、髪の毛と頭皮に必要な栄養を与え、髪をダメージから守ったり、髪の傷みをケアする役割を果たします。

発毛、育毛、養毛、どの方法を選ぶべき?

発毛と育毛の違い3
では、実際に頭髪のケアを考えている場合、発毛、育毛、養毛のどの手段を選択すべきなのでしょうか?

それはあなたの頭髪の状態次第です。少しずつ頭髪が減ってきたかな、髪の毛1本1本が細くなってきたかなと感じている人は、ます育毛からはじめてみましょう。頭皮環境を良くして、より健康的な髪の毛をはぐくむことが必要です。

すでに頭髪がかなり減少し、新たに髪の毛が生えてくるのを期待している人は、発毛を考慮するべきです。脱毛部分を刺激し、再び発毛を促すことが大切となります。

頭髪の多い少ないにかかわらず、髪のダメージが気になる人は養毛を選びましょう。髪の修復を促し、脱毛を予防します。

このように、頭皮ケアはその人の頭髪の状態に合わせて、それぞれに使い分けが必要となります。

発毛、育毛、養毛を同時に行うのはどうなの?

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もちろん、発毛も育毛も養毛も同時に行いたいという人もいるかもしれません。それもOKではありますが、一つだけ注意点があります。それは、一度に複数の薬剤を使用しないことです。

発毛剤、育毛剤、養毛剤にはそれぞれ異なった成分が使用されています。ものによっては、それらの成分がケンカをしてしまう可能性もあるんです。いくつもの効果を追い求めすぎて、二兎を追う者は一兎をも得ず状態にならないよう注意してください。

自分にあった頭髪ケアを

いかがでしたか? 発毛と育毛、さらに養毛の3つは、それぞれ異なった目的を持つ頭髪ケアなんです。頭髪の状態も、理想とする効果も人それぞれです。まずは自分の頭髪の状態をしっかりとチェックして、どんな効果を期待しているのかを確認し、希望に合った対処法を選択しましょう。

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