脳の休息はパワーナップで補う「昼寝ができるヘッドスパ」

私たちは毎日、スマートフォンやパソコンを通じて大量の情報にさらされ、無意識のうちに“脳の疲労”を蓄積しています。

体の疲れは寝れば回復しますが、脳の疲れは睡眠だけでは回復しきれないことが多く、常に緊張したまま休めていない方が増えています。

美容師・理容師としてヘッドスパを提供する私たちが意識したいのは、「脳を休ませる時間」をどう作るかという視点。

頭皮をゆるめ、神経を落ち着かせるヘッドスパは、まさに**“脳を休ませる技術”**です。

たとえば、15~20分の短い昼寝=パワーナップ。

NASAの研究でも「20分の仮眠が作業効率を34%上げる」と報告されています。

この短時間の休息と同様に、ヘッドスパは“意識の浅い眠り”をつくり、脳をリセットする効果が期待できます。

実際に「気づいたら寝ていた」「頭がスッキリした」といった声は、脳が副交感神経優位になった証拠です。

また、ヘッドスパ講座では、前頭前野の休息とセロトニン分泌の関係を学びます。

思考・判断・集中を司る前頭前野は、現代人が最も酷使する部位。

ヘッドスパでここをゆるめることで、“考えすぎる脳”をリセットし、心の余白を取り戻すサポートができます。

さらに、「昼寝ができるヘッドスパ」として、照明・香り・BGM・温度などの環境設計を工夫すれば、短時間でも深い休息を生むサロン空間をつくれます。

ヘッドスパを“ただ気持ちいい”施術ではなく、“脳を癒す技術”として位置づけることが、これからのスパニストに求められる発想です。

お客様が帰り際に「頭が軽くなった」「気持ちが整理できた」と感じたなら、それは“脳が休めた証拠”。

美容院や理容院の中で、そんな時間を提供できるヘッドスパは、まさに現代人のライフスタイルに必要な“新しい昼寝”です。

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この記事の執筆者

ヘッドスパ専門店atama代表
江口 征次
インスタグラム大阪会場

  • ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
  • Head Life(ヘッドライフ)代表
  • 一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
  • 株式会社ヘッドクリック 代表取締役
  • 頭ほぐし専門店atama代表
  • ヘッドスパ専門店atama代表

【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990

ドライヘッドスパおよびヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開講。
以来、日本全国はもちろん、海外からも多くの受講生が訪れる人気のヘッドスパ・ヘッドマッサージ資格講座を主催している。
また、美容師であり店長の西口まき氏と共同で、日本初の「整体ヘッドスパ」を考案し、国内外の美容師・理容師に指導を行っている。

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