抜け毛はなぜ起こるの?髪の毛の仕組みを解説!大阪のヘッドスパで改善

美容ライター

「最近、髪の毛のボリュームがないからなんとかしたい」
「抜け毛を防ぐにはどうしたらいいかわからない」
このように悩んでおられる方がいらっしゃるかもしれません。特に、このようなお悩みを抱えている方は、30代から50代の女性に多いようです。年齢を重ねると、体に不調が現れはじめるものです。髪も同じように、年齢を重ねると髪の毛の仕組みが変化します。男女問わず、歳を重ねると現れる現象です。
髪の毛はどのようにして成長したり、生え変わったりしているのでしょうか。髪の毛の仕組みを知ることで、自分の髪の毛がどのように変化しているのかを知る手がかりになるかもしれません。
そこで今回は、髪の毛の仕組み「ヘアサイクル」についてご紹介します。

■髪の毛の仕組み

「ヘアサイクル」いう言葉を聞いたことがありますか?「毛周期」とも呼ばれています。髪の毛が新しく生えて抜け落ちる周期のことを指します。年齢差や個人差がありますが、男性は4年間ほど、女性は5年間ほどで1サイクルすると言われています。ヘアサイクルには「成長期」「退行期」「休止期」の3つがあります。

◇成長期

髪の毛が成長し、伸び続けます。細胞が分裂することで髪の毛が成長しています。1サイクルの80%ほどが成長期だと考えられています。

◇退行期

髪の毛が成長しなくなる期間のことです。細胞分裂が終わり、毛根が小さくなります。10日〜14日間がこの期間だと言われています。

◇休止期

毛根が小さくなり、髪の毛が抜けるようになります。細胞分裂が緩やかになり成長が止まった髪の毛が抜けて、次の新しい髪の毛の準備をします。日本人の髪の毛は、およそ10万本生えていると考えられていて、毎日100本ほど抜けると言われています。

髪の毛が生えてから抜けるまではこのように変化しています。毎日100本ほど抜けるのは結構驚きますよね。しかし、これは自然な現象ですので、あまり気にしすぎないようにしましょう。敏感になりすぎる必要はありません。
上記のサイクルは、生えた髪の毛が成長して抜けるまでのサイクルを表しています。
では、髪の毛が生える仕組みはどうなっているのでしょうか?

「休止期」で髪の毛が抜ける頃、毛根は次の新しい髪の毛の準備を始めます。
毛根の中の「毛包」と呼ばれる組織が髪の毛をつくります。この「毛包」の最下層に「毛乳頭」と呼ばれるものがあり、毛細血管から栄養分をとり、「毛母細胞」に渡します。つまり、「毛乳頭」が髪の毛の成長に関する指示を出していることになります。この「毛母細胞」が分裂することによって髪の毛が成長します。

■まとめ

今回は、髪の毛が生え変わる「ヘアサイクル」についてご紹介しました。ある程度理解していただけたと思います。ヘアサイクルには「成長期」「退行期」「休止期」の3つがあり、「休止期」に新しい髪の毛が生えます。

髪の毛が薄くなったり、ボリュームがなくなったりする要因には、髪の毛が細くなる、生え変わりが遅くなる、生えなくなる、の主に3つが考えられます。これらはストレスや生活習慣によって、ホルモンバランスや血流、頭皮環境が悪化してしまいます。これによってヘアサイクルが乱れてしまい、抜け毛に繋がります。こうした問題を改善できる方法として、「ヘッドスパ」があります。

ヘッドスパでは、皮脂やシャンプーの残りによる汚れを洗浄して頭皮の環境改善を行います。それだけでなく、マッサージによって頭皮をほぐし、血流をよくして髪の毛が成長しやすい環境を整えます。また、リフレッシュ効果やリラックス効果のある環境で行いますので、ストレス解消にもなります。ぜひ一度、行ってみると良いかもしれません。日々の疲れを忘れて、頭皮の健康を整える機会をつくってみてはいかがでしょうか。

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