肩こりは肩たたきよりヘッドスパで改善!

美容ライター

肩こりって辛いですよね。
「肩こりのせいで、朝ベッドから起き上がるのがしんどい。」「なんだか目の奥が痛む。」
そんな風にお悩みの方も多いですよね。
肩こりは放っておくと慢性化し、さらに生活が送りづらくなってしまいます。「旦那に肩たたきをしてもらうと、結構楽になるんだけど・・・。」そのあと肩こりが再発し続けているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
肩たたきの後、どうして痛みが繰り返されるのか。また、どうすれば肩こりは治るのか。今回はそれらを紹介します。

■肩たたきは肩こりに効果なし?!

肩たたきはマッサージの一種です。マッサージには「肌を揉む」「擦る」「圧す」の3つの方法があります。そのうち肩たたきは「圧す」マッサージだと言えます。
はっきり言って、肩たたきには肩こりを根本から改善させる効果は見込めません。それには人間の本能的な機能が関係しています。

人間の体には、防御反応が備わっています。防御反応とは体を守るために筋肉を緊張させ、体内の機能を守る働きのことを指します。
例えばいきなり子どもからお腹にパンチされた時、何も考えずともお腹にグッと力が入りますよね。これが防御反応です。お腹には大切な内臓がいくつもあるので、筋肉が緊張して、力が入ります。内臓を守ろうとしているのですね。無意識に行ってしまいます。
肩たたきにもこの防御反応が反応してしまうのです。

肩たたきされている本人にとっては「気持ちいいな~」という刺激でも、体にとってみると強い刺激であり、肩付近の筋肉が緊張します。それによって筋肉がどんどん硬くなってしまうのです。

肩こりにお悩みの方なら一度は通ったことがあるであろう力強いマッサージ。
「1回目はめちゃくちゃ気持ちよかったのに、2回目は物足りないように感じた。」
という経験をされませんでしたか?
この現象は人間の本能である、防御反応が関係しているのです。

■肩こりの改善法が知りたい!

「肩たたきやマッサージで肩こりが治らないなら、どうすればいいの?」
と不安に感じているかもしれません。しかし肩こりは改善できます。どのような改善法があるのでしょうか。今回は3つ紹介します。

まず1つ目は温めるということです。
タオルを水で濡らして、そのまま電子レンジで数十秒加熱してみてください。すると簡単に蒸しタオルが完成します。蒸しタオルで肩こりになっている部分を温めてあげましょう。また、こまめにストレッチすることでも肩の筋肉が温まります。

2つ目は自分にあった高さの枕を使用して寝ることです。
枕の高さがあっていないと肩付近の血流が悪くなります。枕を使っている時あなたの目線は、やや下を向いているでしょうか?
下を向きすぎていると背中から肩にかけて負担がかかります。上を向きすぎていると肩から首にかけて負担がかかります。
「あっていないかも・・・」
と感じたなら、ぜひ枕を自分にあったものに変えましょう。

3つ目はヘッドスパを受けることです。
「ヘッドスパ?」「頭と肩こりって、どう関係するの?」
そう思われたかもしれません。しかし頭には無数のツボがあります。例えば肩こり、首コリを解消するツボとして有名なのが風池(ふうち)と天柱(てんちゅう)です。風池はうなじのくぼみにあるツボで、天柱は風池から親指一本分内側のやや下部分にあるツボです。ヘッドスパではプロによる頭のマッサージが受けられます。これらのツボを刺激することによって、こりが改善されるのです。
またヘッドスパでは頭を温めることも行います。気持ちいい温度で頭の血行を良くしながら受けるマッサージ、間違いなくリラックスできます。

今回は肩こりについて紹介しました。
長時間同じ姿勢でパソコンに向かっていたり、寒さで巻き肩になりがちだったりすると、肩こりになりやすいと言われています。また運動不足やストレスによる緊張も、肩こりの原因です。
辛い肩こりにもう悩まされないために、肩たたきではなく、根本的に改善していきましょう。

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