ヘッドスパの思わぬ効果!免疫が上がるのはどうして?
「ヘッドスパで免疫が上がるって、どういうこと?」
ヘッドスパで免疫が上がると言われても、ピンと来ない方が大半なのではないでしょうか。
確かにヘッドスパといえば頭皮の環境を良くする作用やリラクゼーション効果が謳われがちです。しかし実は、体の免疫が上がるという作用もあるのです。
今回はどうしてヘッドスパで免疫が上がるのかについて紹介します。
◇どうして免疫が上がる?
まずはみなさん不思議に感じているであろう、ヘッドスパと免疫力の関係についてです。
免疫がしっかり働いている状態とは、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスがいい状態だと言えます。交感神経と副交感神経は正反対の働きをする神経です。
交感神経は日中元気に活動している時、ドキドキと緊張している時、イライラしたりモヤモヤしたり、ストレスを感じている時に働きます。副交感神経は反対に、リラックスしているときや眠っている時に働きます。
つまり、元気に活動したい時は交感神経を、リラックスしたい時には副交感神経を働かせれば、かなり効率的だということです。
一般的に人間の体は昼間には交感神経がよく働くように、夜には副交感神経がよく働くようになっています。そのため昼間は活動的になれるし、夜は眠りたくなるのです。人は夜に眠ることで疲労を回復しています。
しかし、ストレス過多や緊張によって、副交感神経に比べて交感神経が働きすぎる場合があります。そんな時、人間の体は緊張している状態が続き、体の筋肉がほぐれることはありません。すると血行が悪くなり、体温は低下、身体中に十分な酸素が運ばれなくなってしまいます。
先程、活動したい時は交感神経を、リラックスしたい時は副交感神経を働かせることができれば効率的だと紹介しました。
副交感神経を働かせたければ、副交感神経が働いている時の体の状態に近づけて、脳を錯覚させればいいのです。
体の筋肉のこわばりをゆるめ、ほぐします。すると血行が良くなりますよね。血行がよくなれば体温は上がり、身体中に酸素が行き渡ります。こうなると脳は錯覚をおこし、副交感神経が優位になります。というよりも、体があたたかく、筋肉がゆるんでいる状態で、ストレスを感じる人なんていないかも知れません。 このように副交感神経を働かせることによって、交感神経とのバランスが整い、免疫が働きます。
ヘッドスパは頭にあるツボを押して、全身の血行を促進します。ヘッドスパ専門店でヘッドスパを受けると、フルフラットのベッドに寝転べます。つまり全身に血行が促進されやすく、全身に酸素も行き渡りやすいということです。
副交感神経を働かせて自律神経を整えるのにぴったり、免疫力も上がります。
◇免疫が上がると、こんないいことが!
免疫が上がると病気になりにくい、というのは皆さんご存知の通りです。
その他にアンチエイジングの効果が期待できます。これは血行が良くなった結果だと言えます。血行が良くなると肌のターンオーバーの周期が正常になり、老廃物が適切に排出されます。お肌がきれいになるわけです。
また、アレルギーが発生しにくくなるという作用もあります。花粉症、アトピー、食品に関するものというようなアレルギーに悩まされている方は多いですよね。アレルギーの発生は、免疫バランスが異常になることが関係しています。免疫バランスが正常になれば、それらに対する過剰反応であるアレルギーの症状も軽減されることが予想できます。
ヘッドスパで上がる免疫について紹介しました。
ヘッドスパをフルフラットのベッドで受けることで、全身に血行が促進され、免疫を上げる作用も高まります。ヘッドスパをフルフラットのベッドで受けられるのは、専門店ならではでしょう。
病気にかかりにくくなり、美容への効果も期待でき、アレルギーも軽減できるかもしれないヘッドスパ。ぜひ専門店で受けてみてはいかがでしょうか。
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