ヘッドスパの後に体調を崩しても慌てずに。「好転反応」とは

美容ライター

ヘッドスパやマッサージを受けると身体中の筋肉の凝りがほぐされ、なんだかふわふわとした気持ちよさがありますよね。
その結果、自律神経が整ったり、疲労が解消されたりして多くのお悩みを解消することができるのがヘッドスパの魅力です。

しかし、施術直後に気持ちが悪くなったり、体調を崩される場合がございます。
健康にいいはずのスパマッサージで体調を崩してしまっては少しびっくりしてしまいますよね。
これらは医学用語で「好転反応」と呼ばれる症状で、実はマッサージの効果が出ているからこそ起こること。
不調が数時間で治まることもあれば、数日に渡る可能性がございますが、数日で収まります。
好転反応が過ぎれば、老廃物は体から出きって以前よりも体が軽く感じられるでしょう。
今回はそんな好転反応についてご説明していきます。

好転反応とは?

ヘッドスパなどのマッサージを受けたあとに体のだるさや汗や便などの代謝が活発になることを指します。
マッサージで得られるメリットの多くは血行が促進されたり、老廃物を排出したりすることから得られるのはみなさんご存知の通り。
マッサージによって一気に放出された老廃物が一時的に体中を流れることで起こる不調が好転反応と呼ばれるものです。

老廃物はいわば体に溜まっていた毒素で、これらは汗や排便などによって外に出て行きます。
体に疲れや凝りなどで血行が滞っていた方など、症状の重い人ほど好転反応の影響を受けやすいので注意が必要です。

好転反応を抑えるためには

老廃物が原因で引き起こされるので、これらを早く外に出してしまうことが一番です!
老廃物を効率的に外に出す方法はいくつもありますが、水などを普段より多めに飲み毒素が尿などと一緒に排出されることを促しましょう。
(一気に飲まずに数回に分けて飲むのがポイント!)
また、血行を促進することも有効です。軽いストレッチや運動を行い、老廃物を再び溜め込まないようにします。
ただし、体調が優れない場合は無理に運動は行わず、体を冷やさないように静かに養生しながら老廃物が流れ出るのを待ちましょう。

好転反応の症状が長引く場合は医師に相談する必要があります。

いかがでしたでしょうか。
好転反応とは、マッサージによって老廃物の排出が促されるために起こる症状でした。
効果が出ていることの証明とはいえ、やはり体の不調はなるべく避けたいもの。
可能な限り症状が重くなる前にヘッドスパなどの施術を受けて溜め込まないことが大切ですね。

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