朝シャンのデメリット①②

朝にシャンプーをすることを「朝シャン」なんて言いますが、朝シャンは1987年の流行語大賞を受賞しているそうです。朝にシャンプーするメリット・デメリットについてお客様から質問を受けることがあります。

ところで、なぜ人は朝シャンをするのでしょうか?
私もそうですが、疲れて帰った日はいつの間にか寝てしまい…目が覚めると朝!!( ;∀;)なんてことがあります。そうなると、朝急いでシャワーを浴びてから慌ただしく出勤!

ヘッドスパニストの私としては、「朝シャンをしてしまった…」と後悔するのですが、本日は朝にシャンプーすることの「デメリット」をご紹介します。

(メリットは少ないので後日アップしたいと思います!)

忙しく過ごされている皆様も私と同じ経験をされていませんか?
それが習慣になっていると頭皮や髪に悪影響を及ぼしてしまいます。

本日は4つの内容にまとめたデメリットのうちの2つをご覧ください☆

①頭皮の脂!過酸化脂質が付着した状態で寝てしまうと…
頭皮は体の中で一番多く皮脂が分泌させているのですが、日中、その皮脂が紫外線などの影響を受けることにより、酸化してしまい過酸化脂質となります。
過酸化脂質は、揚げ物や古くなった食品にも多く含まれていますが、身体の細胞を錆付かせて老化を促進することで有名です。
その様なものが頭皮全体を覆っていれば、もちろん肌荒れの原因や髪へのダメージとなります。
夜にシャンプーをしておかないと、寝ている間にどんどん酸化が進むということです。雑菌が繁殖してしまい、頭皮の免疫機能の低下にもつながります。そして、かゆみや炎症の頭皮トラブルを抱えてしまうケースが多々あります。

②洗い残し・すすぎ不足が出来やすい
朝の忙しい時間のシャンプーは、つい雑になりがちです。慌ただしいシャンプーは、地肌をしっかり洗えていないことが多く、毛穴の汚れがしっかり落とせません。または、シャンプーやトリートメントのすすぎ不足で頭皮と髪の悪化を招きます。
シャンプーやトリートメントのすすぎ残しはベタつきや臭いの原因となります。ベタつきにより、ヘアアイロンやスタイリングに時間がかかってしまい結局、朝の貴重な時間をロスしていることになります。

そう考えると「朝シャン」は頭皮や髪に悪影響を及ぼすばかりか、朝のゆとりを失います。
疲れ過ぎて睡魔に襲われるかもしれませんが…数年後の自分自身の為にも「夜シャン」を心がけてもらいたいです。

 

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