朝シャンのデメリット③④

昨日の続きで、朝シャンのデメリット残りの2つをご紹介いたします。

③頭皮・髪がダイレクトに刺激を受けてしまう…
朝のシャンプーで皮脂が取り除かれます。洗い立ての頭皮は、必要な皮脂膜もない状態です。更に、頭皮の状態に比べてクレンジング力が強いシャンプー剤を使っていたり、熱いお湯で頭皮を流していたり、温度の高いドライヤーの熱を必要以上にかけてしまっていたりすると、頭皮や髪も乾燥してしまいます。必要な皮脂膜が作られていない状態で外出すると、ダイレクトに紫外線や外気の刺激を受けてしまいます。皮脂膜が頭皮に覆われることで、潤いが保たれ、外部からの刺激から守ってくれる働きがあります。皮脂=汚れではなく、皮脂も大切な役割があります。日中、外気(PM2.5や黄砂・花粉など)で目が痒くなったり、呼吸器が弱ってしまうこともありますが、その外気に触れた頭皮や髪を洗い流さないまま、寝てしまうと体や睡眠にも悪影響を与えてしまうかもしれません。また、その外気に触れて1日の汚れが付着した状態で使用した枕カバーを数日、洗濯しないで使かい続けるのも控え、清潔にしましょう☆

④髪をしっかり乾かさないと…
朝せわしなく、しっかりドライヤーで乾かさずに髪が濡れたままや半乾きの状態で外出をすると、髪にダメージを与えてしまいます。勝手に乾くから♪といって自然乾燥にしていると、だんだん髪は乾燥してパサパサになってしまいます。ドライヤーすると髪が傷むイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、ドライヤーの熱ダメージよりも自然乾燥の方が髪は傷みやすくなります。髪は濡れている状態では、キューティクルが開いています。その状態のままにしておくと、髪の表面だけではなく中にまでダメージを与えてしまいます。キューティクルが開いていると髪の中の保湿成分なども抜けてしまい乾燥してパサパサになりまとまりにくくなっていきます。髪のたんぱく質は紫外線により破壊させてしまいます。カラーやパーマなどの理想のスタイルチェンジも出来ない…ということにも繋がります。髪だけではなく、乾かさないでいると頭皮が蒸れて雑菌がわきやすくもなります。臭いの原因や抜け毛の原因にも繋がります。頭皮が冷えて血行不良の原因にもなります。

一日の汚れをその日のうちに落とすことで、ぐっすり気持ちよく眠れるのではないでしょうか(*^-^*)

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