冬に向けての体調管理〔室温・入浴法〕
11月になり、紅葉が綺麗になってきましたね(*´³`*)
だんだん冬の寒さがやってきました。
寒くなるこの時期は、ヘッドスパ専門店atamaにご来店いただいているお客様の中にも…
『何だか体が重くだるい』 『とにかく疲れが抜けない』
など、お悩みの方が多くいらっしゃいます。
寒い冬を元気に過ごす為に、風邪予防法・免疫力アップの方法をいくつかご紹介したいと思います。
◇室温20℃以上 湿度50~60%
冬は、気温が低くなり空気も乾燥するため、鼻や喉に負担がかかりやすくなります。風邪のウィルスは、湿度を管理するだけでも変わります。
湿度を高めに保つことで、ウィルスは水分を含み重くなり床に落ちます。湿度が40%以下の室内で咳きやくしゃみをすると、ウィルスの水分量が減り軽くなりで空気中に約30分間漂います。暖房器具は空気が乾燥しやすくなります。特にエアコンは乾燥しやすい暖房器具です。お部屋の暖かさ(温度)だけではなく、湿度の管理も気をつけてください。
◇一度の咳で約10万個、一度のくしゃみで約100万~200万個の飛沫が空中に散らばる
風邪をひいている人が咳やくしゃみをするときに、ついつい手で口や鼻あたりを押さえてしまいますが、その方法では、手にたくさんのウィルスが付着します。
ウィルスのついた手で色んなものに触れると、感染を広げてしまいます。
マスクをしているとよいのですが、マスクをしていない時に、咳やくしゃみをする場合は、ハンカチやティッシュで押さえることをおすすめします。ティッシュは、そのまま処分できるので衛生的です。
◇免疫力の低下
免疫機能を担っているリンパ球は、冬になると体内でつくられる量が減少します。そのため、免疫力が低下し風邪やインフルエンザ等に感染しやすくなります。
◇お風呂の温度
ぬるく感じる方も多いかもしれませんが、40℃以下に設定しゆっくりとつかることがおすすめです。
ぬるめのお湯でも10分ほど浸かっていると、じんわり汗をかき体内の老廃物が出ていきます。
体内に老廃物が排出できずに溜まっている状態では、体の機能が低下してしまいます。
免疫は、体温が1℃下がることで約30%も低下するといわれています。冷えた体をしっかり温めて、体温を上げることで免疫力アップに繋がります。
《余談ですが、加齢臭の予防・改善にもお風呂に浸かることはおすすめです》
お風呂の温度以外にも、暖かい部屋から寒い外に出るときは、服装にも気をつけましょう。
気温差が大きくなるほど、自律神経のバランスが乱れやすくなるため、外出時は暖かい服装でお出かけをしてください♪
冬に向けての体調管理〔風邪予防〕につづく・・・
category: スタッフ西口