AGAとFAGAの違いについて|女性の抜け毛対策は、ヘッドスパ!!

美容ライター

「FAGA」という言葉をご存知でしょうか。FAGAというのは、女性男性型脱毛症のことで、AGA(男性型脱毛症)の女性版になります。
今、実は、多くの女性を悩ませているのがこのFAGAなのです。
「いやいや、実際に、そのFAGAで悩んでいる人は、ごく少数では」などと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、FAGAは、AGAと違い、全体的に少しずつ薄くなるために、その変化に気づきにくく、多くの女性が悩んでいます。
実際に、アメリカでは、約3千万人の女性に、FAGAの症状があると言われています。つまり、あなたも「FAGA」を発症する可能性は低くないのです。
 

■FAGAのメカニズムは、AGAと基本は同じ!?

 まず、FAGA(女性男性型脱毛症)の理解を深める前に、男性に多くみられる「AGA(男性型脱毛症)」について触れたいと思います。

・DHT(ジヒドロテストステロン)が薄毛の正体!?

 AGAの主なメカニズムは、以下の通りです。

「テストステロン+「5-αリダクターゼ」=「DHT(ジヒドロテストステロン)

→DHTが毛乳頭の受容体に働きかけ、脱毛を促進する

 まず、男性ホルモン「テストステロン」が酵素「5-αリダクターゼ」の影響を受け、「DHT(ジヒドロテストステロン)」という男性ホルモンに変わります。そして、そのDHTが脱毛を促進し、薄毛になってしまうというメカニズムになっているのです。
 

■ストレスをいかにうまく解消するかが大切

 冒頭で触れた通り、FAGAは、AGAの女性版であり、メカニズムは基本的に同じです。女性にも、男性ホルモンが少量存在しているのです。しかし、FAGAとAGAには大きな違いがあります。それは、「女性ホルモンの働き」です。

・女性ホルモン「エストロゲン」が減少すると、薄毛になる!?

女性は、本来、女性ホルモンの働きが充分であるときは、DHTの影響を受けず、薄毛になることはありません。というのも、女性ホルモン「エストロゲン」のおかげで、髪の成長を促進することができるからです。髪の成長には、「成長期」「退行期」「休止期」の3つの周期がありますが、この「成長期」の期間をさらに、持続させるのが「エストロゲン」になります。ですから、女性ホルモンの分泌量が減少すると、成長期が短くなり、髪が健康な状態でなくなるのです。

・ストレスと加齢がFAGAの原因!?

このホルモンのアンバランス化の原因は、「ストレス」と「加齢」と言われています。
まず、人間はストレスを感じると、男性女性に限らず、様々なホルモンが分泌され、結果的に、ホルモンのバランスが崩れてしまうのです。さらに、特に、40歳頃になると、更年期障害になり、ストレスを溜め込みやすくなります。このことから、40代、または、ストレスを溜め込みがちな方は、FAGAになりやすいと言えるのです。

 
いかがでしょうか。FAGAの場合は、何よりも、ホルモンのアンバランス化を改善する必要があります。ですから、ストレスの解消は非常に重要なのです。ヘッドスパでは、頭皮を丁寧にほぐすことで、自然と全身の疲れが癒され、精神的にリフレッシュすることができます。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

このブログは、美容ライター当店はcuba-Rayさんの投稿によるものです。ヘッドスパ専門店atamaはヘッドスパ・ドライヘッドスパ・リラクゼーションマッサージ・整体を行っております。医療行為・医療類似行為は行っておりません。また、美容機器や商品の販売は行っておりません。何卒、ご了承くださいませ。

 

  category: cuba-Rayのヘッドスパコラム