コンディショナーとトリートメントの違い

コンディショナー

「コンディショナーとトリートメントの違い は何ですか?」と、お客様との会話でよくある質問です。
髪のダメージが気になる場合は、どちらを使用するべきでしょうか?

そもそも健康な髪の状態とは?

カラーやパーマ・毎日の洗髪・ドライヤー・ヘアアイロン・ブラッシング・紫外線などで髪はダメージを受けます。自分自身の健康だった髪の状態を忘れてしまった方が多いのではないでしょうか?

見た目では・・・
●自然なツヤ・潤いがある
●乾燥やパサつき・浮き毛(ハネ毛)がない
●根本から毛先までおさまりがよい

手触りでは・・・
●根元から毛先まで絡まりや引っ掛かりがなく指通り(櫛通り)がよい
●1本1本の髪にしっかりハリコシがある
●髪の表面なめらかである

コンディショナーの役割(特徴)

コンディショナーは、ドラッグストアやスーパーなどで購入しやすくトリートメントに比べて低価格のものが多いです。

●髪表面の滑りをよくする
●髪表面のツヤをだす
●シャンプー後のきしみを抑える
●髪内部への補修力は期待できない

トリートメントの役割(特徴)

トリートメントは、美容室やヘッドスパ専門店などのサロンに多く販売しています。カラーやパーマなどの施術の後に、美容師さんに「トリートメントも一緒にいかがですか?」など、すすめられたことのある方は多いと思います。美容室など、サロン内でするトリートメント(システムトリートメント)は、ホームケア用のトリートメントとは異なります。シャンプー後、トリートメントを塗布して少し時間をおいて流す。だけではなく、髪質に合わせたものを選び2浴式・3浴式…(7浴式のものまであるといわれています)数種類を組み合わせて行います。トリートメントを塗布し、温めて放置するもの冷やすもの等、使うものによって工程は異なります。

●損傷した毛髪繊維まで浸透し補修をする
●使い続けることで髪を強くさせる
●保湿成分で乾燥した部分に潤いを与える
●加齢やダメージで柔らかくなった髪にハリコシを与える
●髪の質感を変えることができる

共通していえることは…

シャンプーは、頭皮の汚れを落とす役割をするので頭皮につけてよいですが、コンディショナーやトリートメントは、頭皮に揉みこむのではなく髪に塗布してください(・∀・)
すすぎすぎると、サラサラ・つるつる効果が減ってしまいそうであまり流さない方もいらっしゃいますが…ぬるっとしている状態ではすすぎ不足が考えられます。手触りが気になる場合は、乾かす前にアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)の使用がおすすめです!

※トリートメントの種類によれば頭皮から塗布できるもあります。使い方を確認して皮膚トラブルを起こさないように気をつけてください(o^―^)ノ

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