浮き毛をおさえて印象アップ
せっかく、時間をかけて髪のセットを仕上げても、トップの浮き毛(俗にいうアホ毛)がピンピン出ていたら気になってしまいますよね?
今日は、浮き毛をおさえて印象アップさせる方法をお伝えしたいと思います。
どうして浮き毛(あほ毛)が出きてしまうの??
●乾燥
お肌の乾燥は気づくことが多いと思いますが、髪も乾燥してしまいます。髪が乾燥するとまとまりが悪くなったり、パサパサできれいな艶がでなかったり、短い毛がぴんぴんはねたりします。
●切れ毛
日本人の髪の太さは0.05~0.15mmといわれています。とても細い髪に、無理なコーミングやブラッシングを繰り返すことで、髪表面のキューティクルが削れてしまいます。キューティクルが剥がれると髪内部のたんぱく質などが出しまい切れ毛に繋がります。そして切れた髪がおさまらずに表面出てきてしまいます。
乾燥した髪には、しっかり保湿を!
髪が乾燥してパサついていると、浮き毛だけではなく、毛先もまとまりにくくなります。髪の状態に合わせたシャンプーやトリートメント選びも大切ですが、洗髪後にアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)の使用をおすすめします。
実際、お客様にアウトバストリートメントをおすすめすると、
「ベタベタするのが苦手で付けたくない」という声もあります。
アウトバストリートメントも色々な種類がございます。スプレータイプやクリームタイプ、オイルタイプなどご自身の質感にあったものをお選びいただくか、担当の美容師さんに相談してみることをおすすめします。
切れ毛を防ぐために
シャンプーの時にゴシゴシ髪をこすりながら洗っていると、毎日繰り返すことで髪が弱くなってしまいます。頭皮・髪のためのシャンプーのはずが逆に髪を傷めてしまわないように気をつけましょう。濡れている髪はとてもダメージを受けやすい状態です。乾いているときよりも、やさしく手入れすることが大切です。
洗髪後、くしやブラシを使って髪をとく場合も注意が必要です!毛先が絡まりやすい(とくに髪が細い)方は、根元の方からくしを通すのではなく、毛先から通して絡まりがなくなってから根元から通しましょう!毛先が絡まっているのに、無理やり根元からといてしまうと、絡まりをひどくしてしまいます。力任せに髪をといていると、髪が耐えれなくなりプチプチちぎれてしまいます。
ドライヤーは、頭皮→髪の順に乾かします。タオルでやさしく髪の水分をとり、頭皮をしっかり乾かしていきます。その後に髪を乾かします。最後に冷風をかけることで、寝ぐせ予防やツヤ出し効果があります。ドライヤーをかけるのが面倒くさいといってて、半乾きの状態で寝てしまうと、 枕でこすれて髪が切れやすくなってしまいます。更に、湿った頭皮は雑菌がわきやすく頭皮の嫌な臭いの原因にも繋がります。
ヘアアレンジをしても、なんだかボサボサになってしまう…色んな部分から毛先がはねて出てくる…アイロンをするとパサパサになる…仕上がりに満足できないのは、髪のダメージが原因かもしれません。
根元から毛先まで、艶があり、綺麗にまとまっていると、清潔感もありとてもいい印象を受けます!
日々のケアでツヤツヤ、しっとり まとまる髪を目指しませんか(*’v`)b
category: スタッフ西口